ボリビア 1【ひたすら2年間伸ばし続けた髪の毛でボリパかけるとどうなるのか検証してみた！】

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2017年2月18日（土）

みなさんお待たせしました！（誰も待ってない）
ついにボリビアでパーマをかけて来ました！
今日は過去6ヶ月分の記事をすっ飛ばしてリアルタイム更新でいきたいと思いますb
たまにはこういう日がないとね★



ボリビアと言えばウユニ塩湖の次に有名なのが
ボリビアパーマ（通称ボリパ）、、、だと信じたい（笑）



現在地、ボリビアの首都ラパスでは、1000円ちょっとでなかなかのクオリティの（というかファンキーな？）パーマがかけられるんです。
（パーマの強さは選べるのでゆるいのもできますよb）



そんなボリパに憧れて、この日のために伸ばしてきた。
旅の途中で髪をすいてもらったりはしてたけど、ひたすら伸ばし続けてきた。
雨の日も風の日も、バリ長い髪の毛にイライラしつつ、それでも負けずに似合いもしないロン毛を貫いてきた。



そもそもなんでボリビアでパーマかけたいと思ったのか？



気になりますよね？
え、そうでもない？
うん、気になろう？



理由は単純明快。



日本へ帰国する時、パスポートの写真とあまりにも見た目が違うから「入国できません」、あるいは「別室行きです」って言われたら旅のオチとしては最高に面白いなと思ったから。



ちょっと頭がおかしいんじゃないですか。
えぇ、自分でもそう思います。
もはや自分から旅のトラブルを求めてる感が否めない（笑）



ま、冗談半分本気半分で、2度としない、というかできない髪型を今のうちにやっておきたかったんです。
あぁ、この記事、家族とか将来の自分の子どもには見られたくないな、、、（笑）



ということで、さっそく本題に入っていきますよ！
無事にボリパは成功したのか！？
最後まで読んでくださいね( ´ ▽ ` )ノ



ラパスのセントロ、Santa Cruz通りは美容室が連続して並んでいます。
本当は旅人さんときゃっきゃしながら見て回りたかったけど、コミュ障なのでこの時はまだ宿で友達ができず、、、無念。

その中からどの店にするか選ぶのは酷なので、サクッと第一印象で決めました。
というか、対応してくれたお姉さんの声が可愛かったから決めたというのはここだけの話。

とりあえず値段を聞いてみる。

僕の髪の長さだと70ボリ（1137円） 

リサーチ通りの値段だしお姉さんの声に萌えるし（笑）、ここで決まり！

とりあえず今の髪の状態を載せておきましょうかね。



どん。

まじでロン毛。

ひたすらロン毛。

髪の毛傷んどるし、絡まるし。

本当に不清潔極まりない。ごめんなさい。

とりあえず、席についてだいぶ待たされました。

日本だったらクレームものだけど、ここはボリビア。

焦らず怒らずのんびり気長に待ちましょう。

対応してくれたお姉さんの名前はミネスちゃん。

僕と同い年くらいでしょうか。

まずは写真を見せられます。

持ってこられたカタログは女性向けのもの。

いや、もちろんわかってたけどさ、なんか僕が女性に憧れてるみたいに思われるのは嫌だ（笑）

とり合えず写真を見ながらどんな風な感じにしたいか伝えます。



「この左の女の人みたいにして欲しい！トップもがっつりかけていいからね！！」

とにかく中途半端はいやだ。

とにかく全力でやってほしい。

ってことを目で訴えつつ、持ってこられたロッドを見てちょっと引いた、、

多くね！？そして細くね！？

これまじでチリチリなるんやないと！？

でも、不安よりも好奇心が勝っていたのでそれでお願いすることに。ワクワク。

さっそく1液を作り始めるミネスちゃん。

「毛先の金髪の部分が切れちゃわないようにクリームを塗るね♡別料金で10ボリね♡」

可愛い声で言われたら「ハイ」としか言えねぇじゃねぇか。

1液をつけながら、手際よく巻いていきます。

でも巻く量が多くて、大変そう。

だんだん眉間にしわが寄っていく。

すみませんね、めんどくさい客で（笑）

ミネスちゃん、半分終わったくらいで、お疲れの様子（笑）

「だってあなたの髪の毛長いんだもん！」

可愛い声でそんなこと言われたら

「よし、わかった！休んでいいよ！」

って言いたいところだけどね。

仕事は仕事だから頑張って。

って心のなかで呟いた。

しかしまぁ疲れたと言いつつ丁寧にやってくれる姿には感心しました。

貴重面なのかな？雑にやられるよりかは断然いい。

そして50分かけて全て巻き終わりました！

サイドはこんな感じ。

コンビニ袋のようなビニール袋を巻かれ、さらに上から被り物（笑）

え、某演歌歌手が頭に被る飾り物かなんかですか？ 

ってあれ？2液は？

1液を流すことなく、いつの間にかつけられていたみたいです（笑）

この状態で40分待ち。

この被り物、だんだんと暖かくなる。

いや、むしろちょっと暑すぎないか？

頭皮が燃えるような感じでヒリヒリする。

今更引き返せないので耐えるしかない。

40分後、被り物を外した瞬間、熱が逃げて行って解放された気分。

ミネスちゃんが、ちゃんとパーマがかかっているか確認してくれます。

なかなかいい感じっぽい！！！

そのまま後ろの流し台に連れて行かれ、ロッドを外して洗ってくれます。

慎重に洗ってくれるけど顔にびちゃびちゃかかるやつね。

そして流すときは水汲みバケツで（笑）

そうなんです。

日本みたいにシャワーヘッドなんてないんですよ、ここらの美容室は！

綺麗に（？）流しおわり、シャンプーされたかどうかもわからぬまま使い回しのタオルでわしゃわしゃ拭かれ、軽く髪を乾かしてもらいます。

そして仕上がりの写真がこちら↓↓↓

あなた誰ですか（笑）

横も後ろもがっつりかかってる。

面白すぎてニヤニヤが止まらない（笑）

「あなたの髪の毛長くて大変だったのよ〜＞＜ だから100ボリね♡」

甘えたな可愛い声で何を言うかと思えば、まさかのパーマ料金の値上げ（笑）

「は〜何言ってんの！最初にパーマだけで70ボリ、金髪のとこをカバーするクリームで10ボリ、合わせて80ボリって言ったでしょ〜！」

しかしミネスちゃんは引かない。

「え〜じゃあ90ボリ♡」

ったくも〜

しょうがないな。

「サイドの髪の毛もカットしてくれるなら100ボリでいいよ。」

「っち。わかったわ〜♡」

今舌打ちしたよね！？

完全に「っち」って言ったよね！？

ということで実際、サイドも少し伸びてきていたので、バリカンで刈ってもらいました。

ちなみにカットは15ボリ（244円）だったので5ボリだけ上乗せしました。

大した金額じゃないけど気持ちだけ。

長時間つきっきりで頑張ってくれたし。声可愛いし。

そして完成した髪型がこちら↓↓↓
（さっきとそんなに変わってない笑）

やべぇ、かなり老けた（笑）

この2年で僕の髪型がいかに変わったかを見て見ましょう。

今後、Google画像で「ボリパ」って検索したらこの画像がヒットする自信があります。 

最後、思い出にと思ってミネスちゃんに「一緒に写真撮ろうよ！」って何度か言ったけど、恥ずかしいのか断られまくる結果に。

まぁなんにせよ、仕上がりも想像通りだし、2年間ずっとやってみたいと思っていたボリパができて大満足！

しかもカット込みで100ボリ（1628円）

旅人さん、ボリビアに来た際には、ぜひボリパをかけましょう！！！

おまけ。

ひたすらチャラい。

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※レートは全て当時の金額（1ボリビアーノ＝16.3円）です。